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CONTENTS

No.203|3月号  | 2022年

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​サイの御教え

1964年マハーシヴァラートリの

ババの御講話

ブランマアンダ リンガ

 

 パンディト〔学僧〕であるウマーマヘーシュワラ・シャーストリとヴィーラバッドラ・シャーストリは二人とも至高神の原理(バーガヴァタ タットワ)について、自分が把握している限りにおいて、そして、言葉で表現できる限りにおいて話しました。

 というのも、至高神の原理は表現や説明を超えているものだからです。それは経験するしかないものであり、一度経験すると、その経験の豊かさ、充実感、広さ、深さは、とうてい他の人には伝えられません。人間は、その経験をすることが自分の最高の運命であると感じなければなりません。

​帰依者体験談

 私はスワミの音楽グループに選ばれるという、たいへんな幸運にあずかりました。スワミは、どのバジャンが合うかということを一人ひとりに指示され、私にもどの曲がふさわしいのかを教えてくださいました。アカンダバジャンでも、こういうバジャンを歌いなさいと、指導してくださいました。そのバジャンを歌っている間の、スワミとのいろいろなやりとりは、たとえようもなく、とても美しいものでした。

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Sri Sathya Sai Baba 

​御生誕100周年記念ヴィジョン

ハートの中におられる神様を

絶え間なく憶念し

人類同胞愛という一体性の花を捧げます

 私たちは神の道具として役割を果たし、自分にできることを行うだけで、きっと誰かや、何かの役にたつことになるはずです。道具が自分のことを「私は出来が悪い」とか「良い道具ではない」などと言わないように、私たちも自己評価などはせずに、神のなさるままになるのが良いのではないでしょうか?きっとそこには、見えない神の意図があるに違いありません。

​サイと共に

スワミ : (にっこりと微笑んで)君たちはそちら側で立ち上がっています。私はこちら側で上がっています。(カードをごらんになって)それは何ですか?

学生たち:  スワミ、劇です。

スワミ:  すべてが劇です。これも劇にほかなりません。

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サッティヤム
シヴァム
スンダラム
​5

 その後しばらくして、レオナルドの夢にババが現れました。夢の中で、レオナルドは数人の友人たちと部屋にいて、ババがドアのところに現れて部屋に入ってきました。レオナルドは心の中で思いました。「もし、彼がアヴァターならば、私の近くに来た時、何か特別な感覚がするにちがいない!」そして、まさにそのとおりのことが起きたのです。バガヴァンが近づいてきた時、レオナルドは信じられないような体験をしました。

ワカ チンナ カタ​

 「お前はいったい何者だ、この侵入者め、よくもわしの獲物を撃ち殺したな」

 

と男はふてぶてしい態度で頭ごなしに怒鳴りました。アルジュナは森に住む部族の男にひどく侮辱されたと感じました。

 「森とそこに住む野生の生き物は皆のものだ」

 

とアルジュナは主張しました。

ある小話

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ヴェーダを生きる​

 現在社会を生きる人々は、様々な悩みに苦しんでいます。保育園・幼稚園から大学まで、子どもでも人間関係の悩みがつきものです。大人は会社でも、家庭でもストレスと無縁でいる人は少ないことでしょう。現代社会のすべての悩みとストレスの原因は、人間関係から生まれていると言っても過言ではありません。この問題に対して、ヴェーダはどのような解決策を与えてくれるのでしょうか。ナーラーヤナ ウパニシャッドのシャーンティ マントラである「サハ ナー ヴァヴァトゥ」から始まるマントラを紹介します。

​ベジタリアン クッキング

 『食べ物の霊妙な姿はヴィシュヌ神の本質を示しています。体を強くするのは食べ物の粗雑な部分です。心を強くするのは食べ物の霊妙な部分で、食べ物の最も霊妙な部分は話す言葉を清らかにします。このように、食べ物は、体と心と話す言葉を強め浄化するのです。』

… Baba

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​満月祈りの会​

 シュリ サティヤ サイ ババ様御生誕100周年記念ヴィジョン「ハートの中におられる神様を絶え間なく憶念し、⼈類同胞愛という⼀体性の花を捧げます」を受けて、2022年1月から「満月祈りの会」が開催されることとなりました。

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